研究職に就いている知人の話を聞いた。
「AIを活用する事で、今まで1日掛かっていた研究作業が1時間で済むようになった。つまり、1日8時間労働だとして、効率が8倍上がった。」と言っていた。
僕は聞いてみた。
「すごいね。それって、君の脳疲労はどうなってるの?AI以前よりも疲れるような気がする。」
知人は返答する。
「そうなんだよ。研究の反復回数が増えるのは嬉しいのだけれど、1日の判断回数が増えるから、ものすごく疲れる。でも周りも同じだから、そうせざるを得ない。」
会社はAI活用が上手に出来て生産量が高い人材を求める。
その人材は1日の判断&分析回数が増え、脳のエネルギー消費量が爆増する。
そして数ヶ月、数年、その状況が続くと急に鬱になるのではないだろうか。
せっかく生産量が上がったのであれば、週1〜週3勤務に雇用形態を変化させて、脳疲労を回復させる時間を確保した方が良いと思うのだが、
きっと資本効率ばかりを考えて、フルタイムAI人材を使い潰し、その人材が壊れたら次に新しい人材を投入し、どんどん研究結果を集積していくのだろうなと思う。
